ダメージ計算式をふまえて最適なプラグを考える。
勇猛か、強撃か、決着をつけよう。
武器のプラグは勇猛なのか?それとも強撃なのか?
スキルが全部当たる訳でもないので正解はありませんが、ダメージ計算式から理論値を確認します。
- プラグ装備前の前提条件
- パターン1 攻撃力重視のプラグ構成
- パターン1A 防御低のエネミーに対してのダメージを試算
- パターン1B 防御高のエネミーに対してのダメージを試算
- パターン2 強撃(ドレスパ)重視のプラグ構成
- パターン2A 防御低のエネミーに対してのダメージを試算
- パターン2B 防御高のエネミーに対してのダメージを試算
- 結論 攻撃力プラグとドレスパプラグの比較
- 感想?
プラグ装備前の前提条件
クラス:ツインストライカー Lv60
武器:ピースガードアクス(グランド特攻11%)
利用想定:各上級調査ミッション
- スキル構成:
- ストームラッシュα
- ドレインスパイラルβ
- ウォークライα
- イグニッションβ
※イグニβ中のコンボゲージを計算に入れるとややこしくなるため、今回は割愛します。
※ダメージ乱数97%~103%も比較条件に影響しないため割愛します。
- Bイマジン:
- 蒼白灯の守衛(勇猛G3)
- ティリスβ(勇猛G3)
- Eイマジン:
- 生命の奔流G3を1個~2個
- 他は適当に火力
- クラスアビリティ:
- ドレインフィーバー
- アキュムレーション
- スタミナアップ
- アドレナリン
- 想定ステータス:
- HP 3000~4000
- ST 130
- 攻撃力 約880
※ちなみに斧はエアプです。
この構成で本当にミッションに行く人がいるのかは知りません。
パターン1 攻撃力重視のプラグ構成
以下のプラグを最大値でつけた場合。
- 勇猛G3
- 勇猛G2
- 獅子奮迅G3
- 戦士の心得G3
HP +450
攻撃力 +155
防御力 +45
⇒装備時の攻撃力は1035
パターン1A 防御低のエネミーに対してのダメージを試算
グランド特性かつ、火が弱点でも耐性でもない山賊 Lv60で計算してみます。
山賊Lv60の防御力は約170です。
この時にイグニッションβ+ウォークライα⇒ドレインスパイラルβ⇒ストームラッシュα
とスキルを使用したと想定します。
イグニβ+ドレスパβ
1回転あたり90%のアクション倍率。イグニβが300%、特攻で111%。
(1035 - 170) * 102% * 90% * 300% * 111% = 2644
1回転あたりのダメージは 2644の計算です。
ST130の場合は11回転(ST10あまり)できるため、2644*11=29084ダメージ。
ストームラッシュα
6段攻撃で合計440%のアクション倍率。
(1035 - 170) * 102% * 440% * 111% = 4309ダメージ
合計
敵1体に対して 29084+4309=33393ダメージ
パターン1B 防御高のエネミーに対してのダメージを試算
次に、防御力が高い敵に対してのダメージを確認します。
グランド特性かつ、火が弱点でも耐性でもない敵が上級にいないので、地下水路のPMドゴルマンα型Lv56で計算します。
PMドゴルマンα型Lv56の防御力は約360です。
この時に先程と同様に、
イグニッションβ+ウォークライα⇒ドレインスパイラルβ⇒ストームラッシュαとスキルを使用したと想定します。
イグニβ+ドレスパβ
1回転あたり90%のアクション倍率。
(1035 - 360) * 102% * 90% * 300% * 111% = 2063
1回転あたりのダメージは 2063 の計算です。
ST130の場合は11回転(ST10あまり)できるため、2063*11=22693ダメージ。
ストームラッシュα
6段攻撃で合計440%のアクション倍率。
(1035 - 360) * 102% * 440% * 111% = 3362ダメージ
合計
敵1体に対して 22693+3362=26055ダメージ
パターン2 強撃(ドレスパ)重視のプラグ構成
パターン1(攻撃力重視)のダメージがわかったところで、次はドレスパ全ぶっぱのプラグを試算してみます。
以下のプラグを最大値でつけた場合。
- ドレインスパイラル強撃G1
- ドレインスパイラル強撃G2
- 気合の奔流G3
- 気合の奔流G2
攻撃力は880のまま
ドレインスパイラル強撃35%
ST +29(合計159)
パターン2A 防御低のエネミーに対してのダメージを試算
パターン1Aと同様に、山賊へのダメージを試算します。
スキルも同じ構成です。
イグニッションβ+ウォークライα⇒ドレインスパイラルβ⇒ストームラッシュα
イグニβ+ドレスパβ
1回転あたり90%のアクション倍率。
(880 - 170) * 102% * 90% * 300% * (111%+35%) = 2854
ST159の場合は14回転(ST3あまり)できるため、2854*14=39956ダメージ
ストームラッシュα
6段攻撃で合計440%のアクション倍率。
(880 - 170) * 102% * 440% * 111% = 3536ダメージ
合計
敵1体に対して 39956+3536=43492ダメージ
パターン2B 防御高のエネミーに対してのダメージを試算
パターン1Bと同様に、PMドゴルマンα型へのダメージを試算します。
使用スキルも同じ。
イグニβ+ドレスパβ
1回転あたり90%のアクション倍率。
(880 - 360) * 102% * 90% * 300% * (111%+35%) = 2090
ST159の場合は14回転(ST3あまり)できるため、2090*14=29260ダメージ
ストームラッシュα
6段攻撃で合計440%のアクション倍率。
(880 - 360) * 102% * 440% * 111% = 2590ダメージ
合計
敵1体に対して 29260+2590=31850ダメージ
結論 攻撃力プラグとドレスパプラグの比較
防御低に対してはどちらが有効か?
プラグ | スキル | ダメージ |
攻撃力特化 | ドレスパ | 29084 |
攻撃力特化 | ラッシュ | 4309 |
攻撃力特化 | 合計 | 33393 |
ドレスパ特化 | ドレスパ | 39956 |
ドレスパ特化 | ラッシュ | 3536 |
ドレスパ特化 | 合計 | 43492 |
ドレスパ特化プラグの方が30%ほどダメージが出ることがわかります。
攻撃力特化プラグはスキルや通常攻撃が全体的にダメージが出ることがメリットですが、
約10000ダメージの差を埋めるにはラッシュ2.5回分ぐらいのダメージが必要になります。
防御高に対してはどちらが有効か?
プラグ | スキル | ダメージ |
攻撃力特化 | ドレスパ | 22693 |
攻撃力特化 | ラッシュ | 3362 |
攻撃力特化 | 合計 | 26055 |
ドレスパ特化 | ドレスパ | 29260 |
ドレスパ特化 | ラッシュ | 2590 |
ドレスパ特化 | 合計 | 31850 |
ドレスパ特化プラグの方が22%ほどダメージが出ることがわかります。
敵の防御力が高い場合は、攻撃力上昇時のダメージ増加率が上がるため防御低に比べて差が少し埋まりました。
この場合でも攻撃力特化プラグで同じダメージを出す場合はラッシュ2回分ぐらいのダメージが必要です。
感想?
イグニβ(1つのスキルだけダメージが大幅上昇)と
強撃プラグ(1つのスキルだけダメージが上昇)は相性が良いため、イグニβを採用するのであればドレスパ強撃を採用するとよい。
- 実際の戦闘では、さらにコンボゲージ、属性耐性ダウン等の倍率がドレスパ強撃と乗算されるため、この計算以上にダメージに差が発生する。
- Bイマジン等を変更してHPを増やす、アンチ◯◯系のイマジンを装備した場合、防御高の敵相手にはダメージ差が少なくなる。
- ※両方のプラグ構成で攻撃力を-100した場合、22%⇒20%程度の差となる